ビットコインやその他の暗号資産(仮想通貨)の入手方法

はじめに
ビットコインのマイニングソフトウェア「NiceHash Miner」の使い方を解説しています。
インストールしたけど使い方がわからない、まともに動作しないなどであきらめてしまった方の参考になればと思います。数台稼働し換金も確認済みですが、訂正箇所などあれば報告お待ちしております。

仮想通貨=暗号資産と表記しています。

金融庁が「仮想通貨」の名称を「暗号資産」へ変更しました。
日本経済新聞記事へ

1) ビットコイン、その他暗号資産を現金で購入

取引所でビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を現金で購入出来ます。

https://bitflyer.jp (bitflyer 公式サイト)
三井住友銀行 / みずほフィナンシャルグループ / 第一生命などが出資している会社です。資金力と信用度は国内No1と言えるでしょう。

https://coin.z.com/jp/index.html (GMOコイン 公式サイト)
GMO証券と同じGMOインターネットグループの子会社です。

https://coincheck.com/ja (Coincheck 公式サイト)
ハッキング被害で有名になってしまった会社ですが、マネックスグループに買収され、問題のあったセキュリティ面を改善して再スタートしました。

その他、DMMコインなどで購入可能です。

2) ビットコイン、その他暗号資産をマイニングで入手
マイニングとは=コンピューターに計算させます。
その計算を手伝った費用として暗号資産を入手する方法です。

https://www.nicehash.com (NiceHash Miner 公式サイト)
管理人も利用している信用できる会社です。

https://minergate.com (Miner GATE 公式サイト)
2018/9/4 NiceHashと協力関係になったと公式ブログで発表されました。

https://www.zpool.ca (Zpool 公式サイト)
利用していないので詳細はわかりません。

http://awesomeminer.com (Awesome Miner 公式サイト)
利用していないので詳細はわかりません。


(マイニングPC稼働中の様子)

ビットコイン、その他暗号資産の現金購入 VS マイニングでの入手

暗号資産を現金で購入し、購入額以上になったときに売ることで利益を得る方法と、マイニングで時間をかけて暗号資産を得る方法ではどちらの方が効率が良いのでしょうか?

・暗号資産は、0.XXXX 単位で現金購入が可能です。暗号資産の価格が購入時点より上がれば利益になりますが下がった時は損をします。下がったときに見切りを付けて売却すれば損をしますが、売却せずに暗号資産の価格が上がるまで待てば利益になります。ウォレットによっては維持手数料は基本的にかかりません。少額からスタートができるので投資額の少ない方におススメです。

・マイニングで暗号資産を得る方法は、マイニングソフトを起動しておくだけで暗号資産の残高が増えていきます。現金で購入ではないので収益がなくなる事はありません。スマートフォンやノートパソコン1台でもマイニングは出来ます(注意点:どんなに性能が良いパソコンでも1台ではほとんど収益になりません)。理想の収益を得るにはそれなりの初期投資が必要になるでしょう。別に収入があり、余剰金を投資される方におススメです。

マイニングに必要な構成

① WindowsPC+CPU+グラフィックカード

② ethOS(Linux)PC+CPU+グラフィックカード
https://gpushack.com (ethOS 公式サイト)

③ ASIC
https://www.bitmain.com (中国の大手 ASIC 販売サイト)

④ スマートフォンアプリ
Miner Gate Mobile など

NiceHashOS PC+CPU+グラフィックカード
Nicehashが作成したOS。
https://www.nicehash.com/nhos-mining (NicehashOS 公式サイト)
☀️ NiceHash Miner は少し設定が必要ですが、こちらはウォレットアドレスを入力するだけなので初心者にはオススメです。

2種類のマイニング方法(マイニング出来ない資産もあります)

① 単独でマイニング
・欲しい暗号資産を選択します。

・その暗号資産をマイニングします。(暗号資産によって起動するソフトウェアやアルゴリズムが違いますので、希望の暗号資産とソフトウェアの設定を手動で設定します。)

マイニングPCの性能によっては電気代がかかるだけでほとんど収益になりません。特にビットコインを直接マイニングするには最低でも数百台のマイニングPCがないと収益にならないと言われています。

② 複数でマイニング(プールマイニング 又は クラウドマイニング)
・NiceHash や Miner Gate など複数のマイニングPCの力を使ってマイニングします。
単独マイニングよりも単価が高いのでPC1台でもマイニングすることが出来ます。

*共通項目
マイニングする際に暗号資産のアルゴリズムの効率が秒単位で変動します。効率の良いアルゴリズムを瞬時に切り替えてマイニング出来れば理想です。
「 単独マイニング」では個人で設定しないといけませんが、「複数マイニング」ではAIが自動で効率の良い設定に切り替えてくれます(ethOS は除く)。

マイニングをはじめるには何が必要?

1)ウォレットを作成する
暗号資産を購入したり、保存するために必ず必要です。
暗号資産取引所に口座を開設すると、ウォレットを入手できます。
NiceHashでもウォレットを入手できますが、換金業務は行っておりません。

2)マイニングする装置を用意する
ノートでもデスクトップでもスマートフォンでも何でも構いません。

3)マイニングソフトをインストールする
マイニングに使用するソフトウェアをインストールします。

以上3点があれば、マイニングを始める事が出来ます。

NiceHashウォレットと外部ウォレットの違いについて

NiceHash
ウォレット
暗号資産の
保管は出来る
換金作業が出来ないので、暗号資産を現金に換えたい時は、取引所のウォレットに送金しなくてはいけない。Coinbase以外のウォレットに送金すると、送金手数料が発生する。
外部
ウォレット
暗号資産の
保管と換金が出来る
換金業務も行っているので、マイニングに外部ウォレットを設定すると、NiceHash→外部ウォレットの送金作業が省略される。しかし、マイニングした暗号資産の外部ウォレットへの入金条件を満たすためには時間がかかる。
※支払い条件と手数料を参照

※ プールマイニングは詐欺サイトも多いようです。登録前に会社を調べてから利用しましょう。

マイニングライブ

仕様
マザーボード:BIOSTAR TB250-BTC +
CPU:Celeron G3930
メモリー:8GB
SSD:90GB
GPU:GTX1060 6GB * 8
OS:Windows 10 (1809 Applied 2018/10/2)
NiceHash Legacy Ver:1.9.0.13
Nvidia Driver Ver:411.70
APP:Afterburner Ver:4.5.0 (-30%)

仕様
マザーボード:BIOSTAR TB250-BTC PRO
CPU:Celeron G3930
メモリー:8GB
SSD:90GB
GPU:GTX1050Ti 4GB * 12
OS:Windows 10 (1809 Applied 2018/11/14)
NiceHash Legacy Ver:1.9.0.13
Nvidia Driver Ver:418.91
APP:Not Use

仕様
マザーボード:BIOSTAR TB250-BTC +
CPU:Celeron G3930
メモリー:8GB
SSD:90GB
GPU:RX570 4GB * 8
OS:Windows 10 (1809 Applied 2018/11/14)
NiceHash Ver:1.9.0.13
Driver:Adrenalin Edition 19.1.1
APP:Afterburner Ver:4.5.0 (-30%)

設定方法

↑ NIcehash Minderのはじめかたビデオです(NiceHash公式)。
⚠️ 字幕設定変更後にご視聴下さい。

1)Wallet(ウォレット)を作る

マイニング報酬を入金してもらう場所を作成します(銀行口座のような場所)。ウォレットにはオンラインウォレットとオフラインウォレットの2種類あります。ビットフライヤーやGMOコインなどのオンラインウォレット。USBメモリータイプのオフラインウォレットです。どちらか好みのウォレットを用意します。

2)NiceHash Minerをダウンロード+インストール
※最近偽のサイトへ誘導し、偽物のソフトウェアをインストールさせるページがあるようです。公式サイトから警告がありました。

https://www.necehash.com 又は、https://github.com/nicehash/NiceHashMinerLegacy/releases

からソフトウェアをダウンロードします。Windowsの設定によってはウィルス検知されインストールに失敗する事がありますので、セキュリティソフトは一時的にオフにしましょう。
※ マイニング専用PCは問題ありませんが、株式や銀行取引用のPCではおススメ致しません。(自己責任で行ってください)

余談ですが、Nicehashは2017年12月6日にハッキング被害に遭い[4640BTC]を盗まれました。その後公式サイトで発表があり、このサービスを継続するか、マイニングした未払いの盗まれたBTCをどうするか等の説明があり、サービスの継続+分割して顧客へのBTC支払いを発表!
2020年12月16日に全ての顧客にBTCを返済し終えました!!🎉
Nicehashは良心的で信用できる会社です。

https://nicehash-keeps-the-promise-and-will-fully-reimburse-its-users
↑ この件の詳細が記載されています。

3)Walletの設定とWorker設定

お持ちの暗号資産のウォレットアドレスを入力します。ウォレットの項目が空欄でもマイニングが始まりますが、何も収益にならないので必ず入力しましょう。説明動画ではアカウントを新規作成していますが、外部ウォレットを使用するなら必要ありません。Worker設定はマイニングPCを複数起動したときの識別用の設定です。マイニングPCが1台なら「Worker1」の設定で問題ありません。

4)ベンチマークテスト

グラフィックカードの性能テスト(Benchmark)を実行します。グラフィックカードの枚数が多いと時間がかかりますが、このテストをしないとマイニング出来ませんので必ず実行しましょう。

※「Start mining when benchmark」にチェックを入れると、
ベンチマークが終了すると自動でマイニングが始まります。

NiceHash のメンテナンスについて
NiceHash は突然メンテナンスに入る時があります。サーバーの稼働状況を確認するページがあるので、何もしていないのにマイニングソフトが止まっているときや、マイニングスタートを押してもマイニングがはじまらない時は稼働状況を確認しましょう。

https://status.nicehash.com (NiceHash 公式サーバー稼働状況確認ページ)

支払条件と手数料

支払条件と手数料

PAYMENT SCHEDULE NICEHASH WALLET EXTERNAL WALLET
Once Per Day If your unpaid balance is greater than 0.001 BTC If you unpaid balance is greater than 0.1 BTC
Once Per Week* / If your unpaid balance is greater than 0.001 BTC

* Executes if Bitcoin transaction fees are at a reasonable level.

翻訳すると以下の内容になります

支払スケジュール NICEHASH ウォレットの場合 外部ウォレットの場合
毎日支払 未払金額が 0.001 BTC を超えた時 未払金額が 0.1 BTC を超えた時
週支払 / 未払金額が 0.001 BTC を超えた時

*Bitcoinの支払手数料が高額でなければ実行します。

・BTC支払時毎に上記画像の支払手数料が差し引かれます。

2段階認証設定動画 (公式サイト)

(字幕設定をオンにして言語を日本語に設定すると自動翻訳による日本語字幕が表示されます)

2段階認証設定方法

① スマートフォンのアプリ「Authenticator」をインストールします。( iPhone Android 対応)

② 公式サイトでアカウントを作成しログインします。

③「setting」→「2FA for Login」→「Activate」を押します。

④ 「Authenticator」を起動し、カメラでQRコードを読み込みます。
※ QRコード又は「Activate Key」を必ずバックアップしましょう。

⑤ 「Authenticator」内の数字を入力して2段階認証の設定が終了です。

次回ログイン時から、通常パスワード+「Authenticator」の数字を入力しないとログイン出来なくなります。

※ スマートフォンが故障したり、2段階認証を解除せずにアプリを削除するとログイン出来なくなるので注意しましょう。もし、2段階認証を解除せずにログインできなくなったときは、NiceHash公式ページ内のHELP内に解除方法が記載されていますので大丈夫ですが、かなりの手間がかかります。

税金について

マイニングの税金・その他の経費について ⚠️日本の場合

税金や手数料はこんなときにかかります

・現金で暗号資産を取得したとき

→取得時点で税金がかかります。

税率は、取得した金額によって変わります(最低 約 15%~)

・マイニングで暗号資産を取得したとき
→税金がかかります。
(マイニングした暗号資産を受け取った時のレートで計算されます。)

・マイニングで取得した暗号資産を別の暗号資産に換金したとき(BTC→円 / BTC→ETHなど)
→税金がかかります。

・ウォレット間の移動をおこなったとき(GMOコイン→ビットフライヤー / コインチェック→GMOコインなど)
→税金はかかりませんが、暗号資産取引所によっては手数料がかかります。

経費を上手にあつかいましょう

・減価償却について
マイニングPCの購入コストは減価償却できます。減価償却すると、パソコンの場合は4年にわたって経費として計上できますので、法人や個人事業主の方は必要に応じて検討されるとよいでしょう。
(一般的なPCの法定耐用年数は4年とされています)
減価償却についての詳しい説明は、国税庁のホームページで確認することができます。

国税庁 減価償却 又は 国税庁 耐用年数(器具・備品)

・電気代について
マイニング時の電気代は経費として計上できますが、税務署への確認が必要です。家庭でマイニングを行う場合、マイニング用の電気料金と家庭用の料金とを区別する事が難しいためです。

電気料金を自動で計測しスマートフォンで確認可能なコンセント も販売されています。

・電気料金の計算
(以下のページに数値を入力すると電気料金の計算が出来ます)

https://www.denkikeisan.com

・収益予測

下記ページに数値を入力するとグラフィックカードの購入前に収益の予測が出来ます。

https://www.nicehash.com/profitability-calculator (公式サイト)

税務署によって判断が違うので気をつけましょう

暗号資産に関する税金の取り扱い方法については、各地域の税務署によって判断が違う可能性がありますので、購入前に確認してから行動しましょう。

・参考資料

金融庁発行暗号資産パンフレットPDF

※注意
複数枚のグラフィックカードを使用してマイニングするときは、パソコンを自作しなくてはいけません(一部の店舗でしか販売していません)。マイニングに使用した電源やグラフィックカードなどのPCパーツは、故障した際に「本来の使用方法とは異なるため」と言う理由で補償対象外になる場合があります。最悪の場合、パソコンから出火したり、コンセント内で出火して家が燃えますのでご注意下さい。